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更新日:2022年5月6日
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3月12日、協和小学校で3・4年生の児童12人が参加し、農業用ため池・ハザードマップに関する出前授業が行われました。これは、農業用ため池がなぜ作られたのか、校区の土地利用等について知り、米作りの工夫や携わってきた方々の想いに触れ、また、自然災害が起因してため池にて起こりうる被害及び防災について学ぶことで、自らの命を守るための行動について考えることを目的に鹿児島県土地改良事業団体連合会が企画したものです。平成23年に発生した東北地方地震等により、ため池が決壊し、死者を伴う被害が発生したことから、国は、決壊等により、周辺区域に被害を及ぼす恐れのあるため池を「防災重点ため池」として定めております。本市では、5施設が選定されており、情報伝達や、避難場所等を記載したハザードマップの作成を今年度で完了しています。児童は、「自然災害へ備える大切さを知りました。自分の命を守るための行動が出来るようになりたいです」と話しました。同小学校では、総合的学習の時間にため池の貯水を利用して、お米を育てています。今回の出前授業によって農業用ため池が自分たちの生活に深く関わっていることを学ぶことができ、貴重な体験となりました。
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