トップ > 暮らし・手続き > まちづくり・環境・交通 > まちの話題 > 令和4年度まちの話題 > 令和5年2月号まちの話題 > 新婚家庭の幸せを願って柊原地区伝統行事『壁うっくじぃ』が開催
更新日:2023年2月14日
ここから本文です。
1月14日、新婚家庭2組の実家がある柊原地区で、「壁うっくじぃ」が開催されました。「壁うっくじぃ」とは、柊原地区に残っている伝統行事で、明治期から受け継がれているものです。地域の子どもたちに、新婚家庭の庭などに作った垣(竹や木をかずらで結んでできた壁)を打ち壊してもらうことで、家庭円満、子孫繁栄、新婦と義父母との目に見えない壁を壊す意味や、庭先を棒で叩くことで、モグラなどを追い払う「邪を払う」「豊作祈願」の祈りが込められていると言われています。主役となった2組、柳田純輝さん・芽衣さん夫妻と、堀添竜司さん・広奈さん夫妻の実家には、地域の子どもや保護者、ご近所の方々も集まり、子どもたちの元気な掛け声と大人たちの声援が飛び交う中、見事に壁が打ち壊されました。その後、夫妻や実家からの感謝の気持ちを込めて、参加した子どもたちにお菓子や飲み物が配られました。柳田さん夫妻は「家族全員、健康で幸せな家庭をつくっていきたいです」と笑顔で話しました。柳田さん夫妻、堀添さん夫妻が末永くお幸せになられることをお祈りしています。そして、柊原地区で受け継がれてきた素晴らしい伝統が、いつまでも続くことを願っています。
このページに関するお問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください