令和5年1月5日（木曜日）令和5年垂水市二十歳のつどい

午前10時、垂水市文化会館におきまして、令和5年垂水市二十歳のつどいが開催され、式辞を述べさせていただきました。

我が国における成年年齢は、明治9年以来、二十歳とされておりましたが、昨年4月1日に施行された民法改正により、十八歳に引き下げられました。

これに伴い、これまでの成人式を本年度から「二十歳のつどい」と名称を改めて開催する運びとなりました。

二十歳という人生の節目を迎えられた皆様の門出をお祝いするとともに、今日まで、深い愛情を注いでこられたご家族の皆様、地域の皆様、そして恩師の方々に敬意を表し、心からお喜びを申し上げます。

デジタル技術の推進やクリーンエネルギーの導入など、大きな変換期を迎えている現代におきまして、皆様の柔軟で斬新な発想とエネルギッシュな行動力、地域を愛する熱い思いを、世界や日本、そして、ふるさと垂水市の平和で明るい未来のために注いでくれることを期待しております。

また、今回の式典テーマである「報恩謝徳～感謝と共に踏み出す一歩～」は、恩を受けたことに感謝して、報いようとする姿勢のことと理解しております。

これまでの人生に関わっていただいた皆様方に加え、直接的な関わりはなくとも、社会を支えている全ての方々への感謝の思いを胸に、人と人とのつながりを大切にして、未来へ向け、力強く前進してほしいと思います。

改めまして、本日の栄えある門出を心より祝福申し上げますとともに、本式典の開催にご尽力を賜りました実行委員会の皆様への敬意を表し、皆様の今後のご活躍とご健勝を祈念申し上げます。