トップ > 市政の動き > 市の概要・市長の部屋 > 市長の部屋 > 市長の動き > 令和5年度市長の動き > 令和5年7月市長の動き > 令和5年7月27日(木曜日)第74回垂水市漁業協同組合通常総会
更新日:2023年7月27日
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午後1時30分から垂水市文化会館で、標記総会が開催され、ごあいさつさせていただきました。
垂水市漁協は、桜島の南側の海域を中心にかんぱちの養殖を展開され、海潟漁港において、加工、販売等を展開されており、主に取り扱っている「海の桜勘」は、鹿児島県ブランド魚「かごしまのさかな」に選ばれています。
昨年7月にSDGs宣言が執り行われ、連日多くのお客様でにぎわう桜勘食堂で身割れしたカンパチを使用した新メニュー「SDGs丼定食」が提供されるなど、持続可能な取組みを展開されております。
また、加工場に関しましては、これまで三枚おろしで生じたカンパチの中骨は、フィーレやロインに比べ利用価値の低いものとされておりましたが、現在、世界に10台ほどしかないとされる骨肉分離機を使用し、中骨から身の部分と骨皮を分離し、これまでにない新たな製品を生み出す取組み、通称「もったいないフードプロジェクト」が進められており、昨年度は、カンパチの中落ちを使用したメンチカツが東京都墨田区で行われたジャズフェスティバルにて振る舞われ、大盛況を収めました。
私も実際に食べまして、カンパチの良さをそのまま活かした味わいに大きな可能性を感じました。
組合員の方々、そして漁協職員の皆様におかれましては、漁業体験事業にも積極的に取り組まれ、昨年度の実績として、約970人の学生や社会人の受け入れを行い、今年度も随時受け入れられているとお聞きしております。
今後とも垂水市の養殖文化を県内外へ紹介していただき、垂水市の観光・教育行政に貢献していただきますようお願いいたします。
本市といたしましても、引き続き、地元選挙区選出の森山ひろし衆議院議員をはじめ、関係の皆様と連携しながら、水産業の振興に努めてまいります。
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