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更新日:2022年6月13日
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キオビエダシャクは、イヌマキやナギの葉を食べる害虫です。年数回発生し、幼虫は葉を丸坊主になるまで食害することもあり、被害にあった樹木が枯死する場合もあります。
庭などにイヌマキやナギを植栽しているご家庭では十分な注意をお願いします。
東南アジア一帯から日本にかけて広く分布しており、日本では、主に奄美大島以南の南西諸島に自然分布しています。
近年、九州本土へ侵入・定着し、鹿児島県においても被害が発生しています。
イヌマキやナギを定期的に観察し、幼虫の早期発見と防除に努めることが重要です。
薬剤名 (有効成分) |
希釈倍数 |
使用液量 (10アール当たり) |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
同じ有効成分を含む農薬の総使用回数 |
トレボン乳剤 (エトファンプロックス) |
4000倍 |
100~700 リットル/10a |
幼虫発生初期 |
6回以内 |
散布 |
6回以内 |
スプラサイド乳剤40 (DMTP) |
1500~2000倍 |
200~700 リットル/10a |
発生初期 |
5回以内 |
散布 |
5回以内 |
ロックオン (フルベンジアミド) |
1000倍 |
200~700 リットル/10a |
発生初期 |
2回以内 |
散布 |
2回以内 |
アディオン乳剤 (ペルメトリン) |
4000~8000倍 |
200~700 リットル/10a |
発生初期 |
6回以内 |
散布 |
6回以内 |
自分で薬剤散布ができない場合は、以下の団体で薬剤散布を受託していますのでご相談ください。
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