介護保険料について

介護保険料の仕組みについて

介護保険サービスにかかる費用は、自己負担分（原則として1割）を除いたうち、約半分を公費（税金）により国、鹿児島県、垂水市が負担し、残りを40歳以上の介護保険被保険者で負担しています。

今回、3年に1度の介護保険事業計画の見直しにより、第9期介護保険事業計画が策定され、令和6年4月から65歳以上の方の介護保険料が変更となりました。

また、令和元年10月に行われた、消費税引き上げに伴う第1段階から第3段階までの低所得者の保険料軽減については引き続き適用されております。（参照:関連リンク）

段階別による令和6年度介護保険料負担額

段階	対象者	年額（円）
第1段階	非課税世帯で、生活保護か老齢福祉年金の受給者	20,880
第1段階	非課税世帯で、合計所得金額+本人の年金収入額が80万円以下の人	20,880
第2段階	非課税世帯で、合計所得金額+本人の年金収入額が80万円超、120万円以下の人	35,280
第3段階	非課税世帯で、合計所得金額+本人の年金収入額が120万円を超える人	49,680
第4段階	本人非課税で、世帯に課税者がいる、合計所得金額+本人の年金収入額が80万円以下の人	64,800
第5段階	本人非課税で、世帯に課税者がいる、合計所得金額+本人の年金収入額が80万円を超える人	72,000
第6段階	本人課税で、本人の合計所得金額が120万円未満の人	86,400
第7段階	本人課税で、本人の合計所得金額が120万円以上210万円未満の人	93,600
第8段階	本人課税で、本人の合計所得金額が210万円以上320万円未満の人	108,000
第9段階	本人課税で、本人の合計所得金額が320万円以上420万円未満の人	122,400
第10段階	本人課税で、本人の合計所得金額が420万円以上520万円未満の人	124,200
第11段階	本人課税で、本人の合計所得金額が520万円以上620万円未満の人	126,000
第12段階	本人課税で、本人の合計所得金額が620万円以上720万円未満の人	127,800
第13段階	本人課税で、本人の合計所得金額が720万円以上の人	129,600

この表でいう「合計所得金額」とは、次の2点が反映された額をいいます。

長期譲渡所得または短期譲渡所得に係る特別控除後の金額
第1段階から第5段階までは、課税年金に係る雑所得の控除後の金額