妊娠中の方への新型コロナワクチン接種について
このページでは、妊娠中の方の新型コロナウイルスワクチン接種及び新型コロナウイルス感染症対策の啓発についての情報を掲載しております。
妊娠中のワクチン接種についての不安等がございましたら、ご相談をお願いいたします。
感染が妊娠に与える影響
- 妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患を持たない場合、その経過は同年代の妊娠していない女性と変わらないとされています。しかし、妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、患者本人も一部は重症化することが報告されています。
- 高年齢での妊娠、肥満、高血圧、糖尿病などが新型コロナウイルス感染症の重症化リスク因子であるという報告もあり、このような背景を持つ妊婦の方は、特に人混みを避ける、こまめに手を洗うなど感染予防に注意をしてください。
妊婦の感染が胎児に与える影響
- 新型コロナウイルスに感染した妊婦から胎児への感染はまれだと考えられています。
- 妊娠初期または中期に新型コロナウイルスに感染した場合に、ウイルスが原因で胎児に先天異常が引き起こされる可能性は低いとされています。
新型コロナワクチン
- 妊娠中、授乳中の方も、ワクチンを接種することができます。日本で認証されているワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。
参考資料
- 新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)について(第2報)(PDF:208KB)
- リーフレット「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策~妊婦の方々へ~」(PDF:828KB)
- 厚生労働省新型コロナワクチンQ&A(別ウィンドウで開きます)
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