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更新日:2024年8月22日

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垂水市水道事業審議会からの答申書について

垂水市水道事業審議会から市長へ答申書の提出がありました

市は「垂水市水道事業のあり方」について、令和6年4月、垂水市水道事業審議会に諮問しました。

同審議会は諮問を受け、7月までに計4回の審議会を開催し、その審議結果について、7月10日、同審議会(川井田会長)から尾脇市長へ答申書が提出されました。(下記の写真のとおり)

本市ではこの答申を受けて、水道料金改定について、今後慎重に検討を進めてまいります。


答申書提出写真

 

答申書の内容について

計4回にわたる審議にて、本市水道事業としての問題点

  • 人口減少や節水機器の普及等により、水道水の使用量が減少している。
  • 水道施設の維持管理費用や更新費用の必要経費について、物価上昇等により増加している。
  • 現行料金では、自己資金が枯渇し、顕著に経営が悪化していくシミュレーションが経営戦略(令和6年度改定)で示されている。

今後必要なこと

  • 安心安全な水を、次世代に引き継ぐために、長期的な視点に立って、水道施設整備に必要な財源を確保し、負担を次世代に先送りしないこと。
  • 今後見込まれる赤字を解消して、自己資金を確保できる体制を整え、安定した持続可能な水道事業を継続して運営できるよう努める。
  • コスト削減等の普段の経営努力を行う。

答申書の内容及び審議会の結論

  • 料金値上げを行うことはやむを得ない。
  • 改定率は16%程度で、改定時期は令和7年4月が望ましい。
  • 料金体系は、様々なパターンを審議した結果、少量使用者や一般市民の負担軽減を図った案が望ましい。

本市の今後の対応について

本市では、審議会からの答申を踏まえ、料金改定案を策定し、9月に行われる市議会に提出する予定としております。
なお、詳細につきましては、後日公開いたします。

本件に関しまして不明な点等ございましたら下記までお問い合わせください。

 

 

このページに関するお問い合わせ先

垂水市役所水道課業務係

鹿児島県垂水市上町114

電話番号:0994-32-1111

ファックス:0994-32-6625

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