更新日:2024年6月28日

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猫の適正飼養について

正しい飼い方で、猫と人にやさしいまちづくりを

身勝手に捨てられてしまい、迷子のまま飼い主がわからない猫や、放し飼いにより過酷な環境でうまれる子猫たちも多くいます。

責任ある飼い方が、猫の命を守ります。当たり前のようで知らない人も多い「正しい猫の飼い方」。

猫と人が笑顔で過ごせるまちづくりを目指しましょう。

猫を飼っている方へ

  1. 首輪と名札(連絡先)をつけましょう
    開いたドア窓から脱走したり、突然の災害で行方不明になったりすることも考えられます。
    連絡先を書いた迷子札を首輪につけたり、マイクロチップを施したりすることで、飼い主の元に戻ることができます。
  2. 室内で飼いましょう
    交通事故や猫同士のケンカ、感染症などから猫を守りましょう。
    また、ふん尿や鳴き声、ごみを荒らすなど、周囲の方への配慮も飼い主の責任です。
    周囲への迷惑は、猫嫌いの人が増えることにもつながりますので、猫のためにもなりません。
  3. 不妊・去勢をしましょう
    飼い猫に子どもがうまれたら、その先の子どもたちに責任をとることができますか?
    1匹のメス猫から子猫がうまれ、1年後には合計20匹以上になることもあります。
    不妊・去勢をすることは、病気の予防やストレスの軽減、マーキング行為の減少というメリットもあります。

猫にえさをあげている方へ

最近、猫に起因する生活環境被害が少なくない状況です。飼っているつもりはないけれど、えさはあげている。

それはあなたの『管理猫』です。近隣住民への迷惑にならないように配慮しましょう。

ワンポイントアドバイス【猫のふん尿対策】

動物虐待等に悪用しないようご注意ください。

  1. 猫の嫌がるにおいや香り(柑橘類の汁・ハーブ・コーヒー・メンソール・ドクダミ茶・酢・木酢液)を置く。
  2. 刺激性の強いもの(こしょう・にんにく・とうがらし等)を細かく切って敷地内にまく。
  3. 猫がとおる地面に水をたっぷりまく。
  4. 床下や倉庫などに侵入防止用の網を張る。
  5. 猫が嫌がる超音波が発生する装置(市販品)を置く。

さくらねこ無料不妊手術事業について

どうぶつ基金「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」に参加しています。

垂水市では、「公益財団法人どうぶつ基金」が運営する「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」に参加しています。

「さくらねこ無料不妊手術事業」とは

公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、

飼い主のいない猫に対し、「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に返す、その印として耳先をさくらの花びらのようにカットする)

を実施することで、繁殖を防止し、「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。詳しくは、どうぶつ基金のホームページをご覧ください。

 

このページに関するお問い合わせ先

垂水市役所生活環境課環境衛生係

鹿児島県垂水市本城3898-1

電話番号:0994-32-1297

ファックス:0994-32-6920

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