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ペタルアートは、日本語で「花弁」を意味する言葉です。その名のとおり、花弁を使った芸術作品です。
海潟の国道220号線沿いにある「小さなペタルアートギャラリー」。
ミヤギタケオさんは、「ペタルアート」というオリジナルのアートを生み出しました。
このアートが生まれたきっかけは、通っていたデザイン学校での授業で「イメージ表現」と呼ばれ、テーマに沿って、自由に作品を作るというもの。そしてある日出されたテーマが「花」。その時、自宅の庭に咲いていた「マーガレット」の花びらを見て「鳥の羽のようだ。
これなら『鳥』を作ることができるかもしれない」と思ったそうです。その後、先生や生徒から褒められたことをきっかけで、現在の道に進むことに。
ペタルアートとは、一種のエコアート・スローアートと言えます。
まず材料の素となる花を購入し、ひとしきり鑑賞したら、それを雑誌などに挟み、押し花のようにします。そうして、3年以上経つと花びらの色が定着します。現在作っている作品は、6年~10年程度寝かせた花びらを使用しています。こうして、自然と時間が織りなした奥深い色合いの材料を使って、作品を作っていきます。
ペタルアート作品を鑑賞する際のポイントは、花びらが本来持っているおもしろさから出てくる発見と感動を感じる点だと言います。
鹿児島市のマルヤガーデンズで、ミヤギタケオさんのペタルアート展が開催されています。
コロナ対策の上、ぜひご覧ください。
作品のほんの一部をご紹介します。
彩華
桜島ファンタジー
曙(元旦)
アトリエは、海潟にあります。
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更新日:2015年4月1日