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今や鹿児島県を代表する名所となりつつある「垂水千本イチョウ」。
シーズンが近づくと各報道機関の撮影・取材にはじまり、見頃を迎える12月上旬にはバスツアーをはじめとするお客様が訪れます。
平成22年度鹿児島県景観大賞にも選ばれたこの場所は、期間限定で夜のライトアップも行われます。
ぜひ一度ご来園ください。
「桜島大正大噴火から今年で99年目を迎えました。撮影日、防災訓練に参加したヘリコプターの後では、現在も活発な活動を続けている桜島が圧倒的なスケールでどっしりと構えていました。黙々と水蒸気を上げる南岳のすぐ横で、昭和火口は頻繁に噴煙を上げており、その火山灰は荒々しい山肌を覆っていることがよくわかります。人類に自然災害を防ぐことは不可能ですが、早めの避難などにより被害を回避することは可能です。そういうことからも、日頃からの備えや訓練が必要といえるでしょう。
今年初開催された「第1回和田英作画伯記念たるみず市芸術祭」において最優秀賞にあたる和田英作賞を受賞した「桜岳夕景」。垂水市内から望む美しい稜線の桜島とは違い、鹿児島市内から望む桜島は雄大で圧倒的なものです。冠雪した桜島を夕陽が優しく照らし、大自然の魅力が輝くなかに、行き交う桜島フェリーが私たちの日常を写し出しています。
「春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて・・・」。枕草子では、春は夜が明け始め、東の空がほのかに明るんでくる様子に趣があると記されています。垂水市からも高隈山の稜線が朝日によって明るんでくる様子を望むことができます。時を同じくして、光源寺の梵鐘の音色が一日の始まりを告げました。
昨年の広報たるみず5月号の絶妙景観(右写真)で紹介した牛根境の桜トンネル。今年は夜桜バージョンでお届けします。ライトアップされた桜は、昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しむことができます。なお、日没後のわずかな間に撮影することで、夜空の青を撮影することも可能です。
元祖・垂水市の観光名所『高峠』。今年も美しいつつじが私達を楽しませてくれました。ところで、垂水市史上巻P449には、「高峠の頂上には、かつて伊能忠敬が日本全国を測量してまわった時の三角点が残されている。」と記され、実際現在でも三角点は存在します。あなたも歴史の偉人が歩き見た景観をご自身でお確かめください。
大正大噴火から今年で99年。
現在も活発な火山活動を続ける桜島が爆発する瞬間を撮影された貴重な写真です。
昭和火口からは噴石が赤く輝きながら飛散し、火山雷がその衝撃のすさまじさを物語っています。川井田さんは寒風吹きすさぶなか、数日かけて撮影場所に張り込みこの瞬間を撮影されました。
情熱が実を結んだ素晴らしい写真です。
深い緑に囲まれ、透明感抜群の清流が流れる猿ヶ城渓谷。本市を代表する夏の観光スポットです。水遊びや散策、それに最近人気急上昇中のキャニオニングが体験できます。キャニオニングとは、キャニオン(渓谷)の急流に身を任せて沢下りをするもので、途中、岩の上から川面へダイブをしたり、ゆるやかな滝をウォータースライダーのように滑ったりできるヨーロッパ発祥のリバースポーツです。
今年も多くの来場者で賑わった「たるみずふれあいフェスタ2013夏祭り」。
フィナーレを飾ったのは、たるみず飛龍太鼓保存会の皆さんです。
男性メンバーの力強い演奏と、女性メンバーの表現豊かなリズム感がコラボした和太鼓の美しい音色が、夏の垂水の夜を彩りました。
「ドン!」と胸を突くような音がすると、地元では「桜島が爆発した」とすぐに分かります。外を見上げてみると垂水市街地に襲いかかるように迫る来る「桜島降灰」がそこにありました。地元では日常的な風景の一部。でもこの時は、少しいつもと異なる現状が。瞬く間に外は暗くなり、「パラパラ」とあられが降るような音が。見てみると、普段は粉雪のような降灰が、小石のような大きさで降ってきたのです。この機会に、桜島への理解を深める必要があるように思えます。
垂水小学校の運動会では毎年、新垂水音頭を踊ることが伝統になっています。
今年も秋晴のなか、“ほんに垂水よかところ~♪ちょいとちょちょいとみんなおいで~♪”と印象に残る歌詞と軽快なリズムにのせて、全校児童約400人が心をひとつに踊りました。
遠く桜島に見守られながら。
垂水市の新名所となり、県内外から多くの方が訪れるようになった「垂水千本イチョウ」。週末は多くの人で賑わいますが、平日の時間帯によっては、写真のように、その一瞬だけ「自分たちだけの黄金空間」で幸福な時間をお楽しみいただけます。期間中は昨年同様、垂水市商工会青年部による「ライトアップ」も開催されています。今年の千本イチョウは、どんな感動を与えてくれるのでしょうか。
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更新日:2017年11月27日