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更新日:2025年2月12日
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光化学オキシダントとは工場や自動車より排出される窒素酸化物などが太陽の強い紫外線で光化学反応を起こし、変化し濃度が高くなる現象で、空が白く「もや」がかかったような状態を「光化学スモッグ」とよびます。
全国の大都市や工業地帯で頻繁に注意報が出されましたが、その後排ガス規制が進み鎮静化してましたが、最近になり地球温暖化などの影響、発展著しい中国からの大気汚染物質が風に運ばれてくる「環境汚染」の影響が大きいと見られています。
県内では8箇所(大隅半島地域では、鹿屋局と古市団地局の2箇所)で24時間監視していますが、大隅半島はこれまでに光化学オキシダント濃度が、注意報となる0.12ppmを超えたことはなく、注意報も出されことはありませんが、今後は知事が注意報等を発令、市の防災無線等を通じ市民の皆様に「注意報」または「警報」」が発令されると思われますので、注意をお願いいたします。
春季や秋季の日差し(紫外線)が強く、気温が高く(24℃以上)、風が弱い日に起こりやすい。
1時間値が0.12ppm以上となり、気象条件からみて継続するおそれがある場合
測定値が0.4ppm以上となり、かつ気象条件からみて継続するおそれがある場合
目やのどへの刺激を感じることもある、その場合水道水で洗眼、うがいをし、安静にしていれば概ね症状は消失する。(症状の改善がない場合は医療機関で手当てをうけてください)
また刺激を感じた場合は、市役所または保健所に届け出てください。
発令基準に該当しなくなったとき
発令基準に該当しなくなったとき。なお、注意報の発令基準に該当する場合は、注意報に切り替える。
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