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鹿児島では生産量が多い作物の1つです。
さやのまま食べることができるため、カロテンをたくさん摂取できる緑黄色野菜です。
ビタミンC、B1、B2を多く含み、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守り、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ効果があると言われています。
栽培面においては、鹿児島は大消費地である東京や大阪と地理的に離れているため、比較的軽いきぬさやえんどうは運賃の面で有利であり、しかも価格が高いことが鹿児島で生産量が多い理由とされています。
また垂水市では、垂水きぬさやえんどうの基盤を築きあげた末田浅一氏の功績を伝える顕彰碑が、本城橋たもとに昭和46年に建てられました。
垂水市ではきぬさやえんどうのことを大長豆と呼んでいましたが、これは末田氏が広島県豊田郡大長の出身だったからと言われています。
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更新日:2015年4月1日